2020年6月5日 禁止事項設定の趣旨を追加しました。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策のため、令和2年度前期の授業は、オンラインシステムでの遠隔授業として実施します。 遠隔授業は、時間割で定められた曜日・時限に、教員から映像等を配信する形式で行うことを原則としています。

≪禁止事項設定の趣旨≫

 Zoom Bombingと呼ばれるミーティングの乗っ取りなど、Zoomのセキュリティに関する脆弱性が指摘されたなかで前期を開講せざるを得ませんでした。そのような状況下で、教員と受講生の安全(個人情報、プライバシーなど)を守るために、ZoomのミーティングID、パスワードを学生のみの限定公開としました。

 また、ビデオには学生の氏名、映像などが閲覧可能となることから、学外者の侵入を防ぐことが重要です。

 さらに、授業において教員から配布される資料等は、教員の知的財産権を含んでおり、これを許可なく流通させることは、知的財産権の侵害となります。

 遠隔授業を聴講するに当たっての注意事項については、講義や演習の指導教員より説明はあったと思いますが、重大な違反行為が露見したことから、禁止事項設定の背景を改めて説明することとしました。

 上記の点を十分に確認し、あなた自身の安全はもちろん、他の学生や教員の権利を尊重した、節度ある行動をお願いします。

2020年6月5日

 オンラインシステムの利用にあたり、以下に挙げるような授業の妨害行為やプライバシーの侵害行為、それらを招く恐れのある行動を禁止します。

このような禁止事項が判明した場合、横浜市立大学学則及び横浜市立大学懲戒規程等により、懲戒処分の対象となりますので、くれぐれも注意してください。

≪禁止事項≫

  • ZoomによるURLやパスワード、Teamsによる個人メールアドレスの情報等について、SNS等での公開など他者と共有すること。

  • 講義中の様子や、受講者の個人情報等(氏名・画像・ビデオ等)について、事前の許可なく写真、ビデオやスクリーンショットなどのあらゆる手段において記録または取得すること。

  • 科目担当教員や受講者などから配布された資料などの電子ファイルやデータについて、無許可で他者に再配布すること。

≪補足事項≫

  • Zoomの利用にあたっては、背景の設定が変更できます。プライバシー保護の観点から、活用ください。

2020年4月30日